アンジャスティスの設定

ステータス
年齢 2000ちょい。人間換算20歳。(ポストマン地点)
種族 邪心(邪気の集合体)・アンジャスティス。
(不正義と自由のアンジャスティス)
もともとは風と西のドラゴン、シャル=ウェスター=ヨタ=スカイ。
邪気を回収しているうちに邪心になったとも、
他の竜との折り合いがつかず、邪心に飲まれたとも言われている。
特技 状態異常魔法。
天候系の魔法。
浄化、回復、補助呪文も使用可。
邪気系の呪文は好きではない。(自分を構成する邪力を消費するため)
必殺技は邪気と浄化の反発呪文。
家族 親の概念は無い。
同クラスの竜が兄弟で、3人いる。次男。
子供は邪心の子もいれば竜の子もいる。
大量に増殖させているのだ、もはや趣味。
弱点 強力な炎・大地呪文、逆鱗


●実際のところ…
自分の使命どおりに生きているうちに、違和感を感じ、
正義ではないものは悪と切り捨てる考え方に反感を持つ。
人の感情に憧れ、兄弟と不仲になり、
世界に邪心が溜まるという危機の際、自らがそれを回収すると言い竜の領域を去る。

ちなみに肉が自分好みというだけの理由で天界の一族を絶滅させてしまったことあり。
そのため、自分で代わりの種族を作った。


●不正義の兄弟

シーザー=サウザー=ヨタ=フレイム
長男。火と南のドラゴン。
大変厳格な性格で、守護竜は公平冷静であるべきと、
いい加減なシャルは守護竜の恥と切り捨てる、替えを探す。
でもカレーが好き。

リチャード=イース=ヨタ=アース
三男。地と東のドラゴン。
傍観に努めており、やはり自由奔放なシャルは無視される。
否定はしないものの、存在を認めているのかどうかも不明。

クオーツ=ノア=ヨタ=アクア
別の世界から、水と北の守護竜にと“シャルが”連れてきた。
シャルに恩を感じてはいるものの
自分は部外者なのだ、という思いから彼の立場に口出しできずにいる。


●竜の領域に住むドラゴンたちの認識
守護竜でありながら、邪心に魅入られた存在として蔑視している。
現在、風と西の守護竜はネスラー=ギガ=スカイということにしている。


●位について
ヨタ:守護竜。とてもではないが一般竜はお目にかかれない。
ペタ:守護竜の後継者候補。主に実子。
ギガ:王竜。各地方で統治を行っている、そのまま王様的役割。
メガ:王竜の子供。
ナノ:一般の竜。
フェムト:一般竜の幼い者。


●不正義の義理の兄弟

カルニア(欺瞞と創造のヴァイザ)
元人間。
自分の治める国の国民に裏切られ恋人を殺めてしまい
人間を憎悪している。
普段は人畜無害お子様魔術師兼エレア研究者と名乗る。
宇宙魔法が得意。氷が嫌い。
シャルのことは裏切りを知らない馬鹿、
エリアスのことは裏切りを許容する馬鹿、と思っている。

エリアス(破壊と真実のシェイド)
元、純粋な破壊の意思。
呪術により、人間にされて人間として生活していたが
旅の仲間との諍いが原因で自分の正体を知り、邪心に戻る。
が、その仲間への想いを優先して自分を犠牲にした。
現在は残留思念が愛用の剣に宿っている。
攻撃バカ。考えるということができないバカ。
シャルのことはなにを考えているのかわからない人、
カルニアのことは嘘ばかりつく不誠実な奴叩き切る
と思っている。

ちなみにシャルは
カルニアはどうして人を愛せないんだろう、
エリアスは1と0以外あるのをどうして知らないんだろう、
と思っている。




私は邪心だ。
邪神ではない。
邪心は、絶対的な存在であるそれとは根本的に異なる。
いや、相反すると言っても過言ではない。
世界に存在する邪心の集合体が我々の正体。
世界によって呼ばれ方は異なるが、私は、“邪心”と自ら名乗り
似た存在たちにもそう名乗るよう勧めた。

人が人である証でもある邪心。
それで自らが構成されていることが、今は誇りだ。


――そう。
かつては、人になりたいと願っていたけれど、今はそうは思わない。





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